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清心中学校
SEISHIN JUNIOR HIGH SCHOOL

​コースの特色
 

電球

​中高コース制の流れ

清心の新コース制(概要)

​中学入学時は全員「探究コース」の生徒となり、その後、中学2年生になると「グローバル探究コース」か「サイエンス探究コース」のどちらかを選択します。高校入学時は「NDSUコース」「特別進学コース」「生命科学コース」どれかを選択します。各コースで探究活動は充実しており、それらの経験を活かして、教科学力とともに大学進学に必要な力が身につきます。

​中学校 探究コース キーワード

ナデシコ
探究コース キーワード
ナデシコ

​中学校では、各学年週2時間の総合的な学習の時間や校外研修等を活用し、上記のようなキーワードに基づいた教育を行っていきます。グローバル探究コースでは地域や世界に目を向け、社会課題に対して果敢にアプローチしていく活動を、サイエンス探究コースでは科学的な視点を持って自然環境及び新たな技術について理解し、実験活動を通して真理を突き止めていきます。中学1年時の探究コースでは両コースの内容を少しずつ学ぶことで、両コースの特性を理解するとともに、その後のコース選択について考える機会となっています。

清心中学校
SEISHIN JUNIOR HIGH SCHOOL

​探究コース

中学1年

能

中学1年生は全員「探究コース」に所属し、グローバル探究コースの内容とサイエンス探究コースの内容の両方を体験します。そこで自分がより興味のあるコース内容を選び、中学2・3年ではより深い探究活動を実施していきます。

総合的な学習の時間の教育内容例
思考

清心中学校
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​グローバル
探究コース

中学2・3年

地球儀

「グローバル探究コース」ではSDGsや持続可能な開発を意識し、シチズンシップ教育による共生社会への意識高揚、アントレプレナーシップの育成をさらに行っていきます。地域の課題から国際的な課題まで、様々な課題に目を向ける姿勢を養い、それらの解決策を提案できるよう、社会と密接に繋がった教育を進めていきます。

アントレプレナーシップ教育で表現力・統率力を養う

​アントレプレナーシップ教育は、将来の社会や経済において重要な役割を果たすリーダーやイノベーターを育成するために欠かせない要素です。生徒たちは自己表現力を養い、アイデアを具現化するための実践的な手法を学びます。
具体的な活動としては、ビジネスモデルの構築やチームプロジェクトの実施を行います。生徒たちは自らのアイデアを追求し、困難に立ち向かいながら成果を出す過程を経験することで、自己成長や問題解決能力の向上を実感します。

アントレプレナーシップ教育

社会への積極的な参加により共生社会について学ぶ

​シチズンシップ教育では、公民権、人権、社会正義、持続可能な開発などの価値観を醸成し、将来の市民としての能力を育むことを目指しています。生徒たちが自分の権利と責任、他者との関わりを理解し、公共の利益のために行動することは、持続可能な社会を築くために欠かせません。そのため、生徒たちが社会的責任を果たし、積極的に参加し、共により良い社会を築くための重要な一歩です。
具体的な活動としては、地域奉仕活動や社会課題に関する研究、ディスカッション、ディベート、プロジェクトなどを行います。生徒たちは現実の問題に取り組み、解決策を考える過程で、自己成長やリーダーシップの力を培います。

共生社会の学び

デザイン思考でより良い社会のアイデアを創出

​デザイン思考を念頭に、観察力、アイデアの発想、プロトタイピング、共同作業などのスキルを育むことに焦点を当て、生徒たちの創造性とイノベーションの力を引き出すことを目指しています。
具体的な活動としては、ユーザーインタビューや観察、ブレインストーミングなどを行います。生徒たちは実際の課題に取り組み、試行錯誤を通じて自己成長し、チームでの協力やコミュニケーション能力を高めます。これらの活動により、生徒たちは問題解決のためにユーザーのニーズを理解し、多様な視点からアプローチする方法を学びます。

デザイン思考

清心中学校
SEISHIN JUNIOR HIGH SCHOOL

​サイエンス
探究コース

中学2・3年

試験管

「サイエンス探究コース」ではSDGsや持続可能な開発を意識し、科学技術と自分たちの身のまわりとの関連性について特に学んでいきます。試行錯誤を繰り返して粘り強く実験を重ねていき、集中力を養います。自然現象に関する深い理解とともに、科学技術を用いて社会課題に関する解決策を提案することを目指しています。

科学実験・サイエンス講義で科学的思考力を育成

​サイエンス探究コースでは、多くの実験やサイエンスに関する講義を設定しており、サイエンスに触れる機会を多くしています。様々な自然現象を科学的に捉えることを繰り返していくことで、科学的思考を大きく養います。
扱うテーマは衣類・食事・住居に関連するものや、化粧品など、女子生徒にとって特に身近なものを中心とし、サイエンスに対する興味関心がわきやすいような構成を計画しています。実験はグループで行うことで協働性を身につけるとともに、レポート作成を通して論理的な表現方法についても習得します。

科学実験

​プログラミングで論理的思考力を育成

​プログラミングは、複雑な問題を論理的に分析し、解決策を見つけるためのスキルを養ううえで有益です。プログラミングの時間を年間カリキュラム内で確保し、論理的思考力や問題解決能力を育成します。これらの力は、他の科目や現実世界の様々な状況においても応用することができます。
また、プログラミングを通じてコンピュータの仕組みやアルゴリズムの基本原理を理解することで、デジタル時代における情報技術の重要性や機械思考の基礎を身につけます。

プログラミング

​ものづくりを通して創造性を培う

​ものづくりは、実際に手を動かして物を作ることであり、生徒にとって抽象的な知識や概念を具体化する貴重な機会となります。また、その過程では、手作業や技術を身につけることが求められます。
サイエンスに関連したプロダクトを製作する過程で、創造性が育まれることに加え、手先の器用さや工具の使い方、素材の特性を理解し、実践的なスキルを習
得します。また、チームでの協力や共同作業をに取り組むことで、アイデアの共有やタスクの分担を行うことができ、チークワークやコミュニケーション能力が向上します

ものづくり

​中学3年生では課題研究に挑戦

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​「グローバル探究コース」「サイエンス探究コース」の両方とも、中学3年生では課題研究に挑戦します。

課題研究は、自分の関心や興味に基づいたテーマを選び、自主的に学びを進める機会です。自分自身の意見やアイデアを自由に表現し、課題に向き合うことで、主体的な学びや自己表現の能力をつけます。また、自身の課題研究が社会や地域にどのように貢献できるのかを考える機会になります。情報収集や分析、実験・調査などのプロセスを通じて問題解決に取り組んでいきますが、その過程において、情報リテラシーや批判的思考力、コミュニケーションスキル、プレゼンテーション能力など、総合的な能力を養います。

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